標高136.2メートルの頂上から見えるという絶景を訪ねてみました。
二宮駅のホームに降り立つと、北側に小高い山が見えます。この山が吾妻山です。
標高136.2メートルの頂上から見えるという絶景を訪ねてみました。
駅を出て5分もしないうちに公園の入り口に到着します。入口を入ってしばらくは階段が続きます。ちょっときついですが、木々の間から海がちらっと見えて、だんだんと登っていることを実感できます。階段を上り切ると林の中の緩やかな上り坂になります。森林浴の気分が味わえます。
山の中腹には立派なツツジの花壇があります。訪れたのは4月の終わりで、ちょうど見ごろを迎えていました。目の前一面に咲いているという感じで、見ごたえがありました。花にはいくつも種類があり、見比べるのも楽しかったです。
途中に長さが102メートルある立派なローラー滑り台がありました。なぜか高校生以上は有料（100円）だそうです。他にアスレチックコースもありました。
ローラー滑り台を過ぎると山頂はすぐそこです。森を抜け、急に空がパーッと開けます。
まず目に飛び込んでくるのが広い芝生と、一本の大きな木。なかなか絵になる風景です。
山頂は展望台のようになっていて、ベンチと双眼鏡が設置されています。しかもこの双眼鏡、よくタワーなどにあるコインを入れるタイプではなく、無料でいくらでも見ることができます。これはちょっとうれしかったです。
山頂から見た景色です。湘南の海岸にそって続く町並み、そして遠くには伊豆半島が見えました。
また、少し北寄りに目を向けると富士山がくっきりと見えました。特に１〜２月は、山頂付近の菜の花が咲き、富士山をバックに黄色の鮮やかな菜の花を見ることができるそうです。また、冬の澄んだ日には、伊豆諸島を見渡すことができるそうです。今度機会があったら冬に行ってみたいと思いました。
