神戸 北野の異人館 (東海道本線 三ノ宮駅) 訪問記録 2010/3/13

三ノ宮駅の北側の北野は、神戸港の開港以来多くの外国人が住んだ地区です。多くの洋館が残るお洒落な街並みになっていて、神戸の定番の観光スポットとなっています。駅から歩いて10〜15分くらいで行くことができ、アクセスも便利です。

三ノ宮駅の西口から北側へ延びる北野坂を歩いて行くと、お洒落なカフェやイタリア料理やアジア料理、トルコ料理など様々な国の料理のレストランが並んでいます。
途中にはこんなお店を見つけました。
 
何と、洋館が丸ごとスタバになってます。お値段は普通のスタバと変わらないけれど、中のインテリアは本格的でリッチな気分が味わえます。ここは旅の途中の休憩にもオススメです。

北野にある洋館をいくつか紹介します。まずは、風見鶏の館です。てっぺんの三角屋根と風見鶏が印象的です。ドイツの貿易商トーマスの邸宅として建てられました。
 
こちらはその隣にある萌黄の館です。緑色の壁がとても爽やかです。こちらはアメリカの領事シャープの邸宅として建てられたもので、風見鶏の館とは趣が違います。この建物の2階にあるベランダは、太陽の光が差し込み、明るく居心地の良い空間でした。
 
 
以上の2つの建物は、いずれも国の重要文化財に指定されています。
入館料は300円、開館時間は9:00〜18:00です。

洋館はまだまだたくさんあります。下の写真はさらに急な坂を上った所にある、うろこの館です。うろこのような壁が特徴的で、中世の城のようなRPGとかに出てきそうな感じの建物です。ここは建物だけでなく、神戸の街並みとその後ろに広がる海を一望できる眺めもオススメです。 また、中は美術館になっていて絵も展示もされています。(入館料は1000円、開館時間は9:00〜18:00です。)
 
 

洋館はまだまだたくさんあって、一度には全部見切れないほどです。気軽にヨーロッパの雰囲気を味わえるので、オススメのエリアです。

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